日本製安全ネット
日本製安全ネット
日本製安全ネット

万が一の危険性から命を守る、高品質日本製の安全ネット。

高層ビル、ダム、造船、橋梁、高速道路、干拓等のスケールの大きい高所作業現場において、自己を未然に防止し、安心して作業のできる環境を整え、作業効率を向上させることが、 今求められています。スタイルダートプロが取り扱う安全ネットは全て日本製で、これらさまざまな場面において安心してお使いいただける自信のおける品質を保持しております。材質にはナイロン・ポリエステル糸を使用した安全ネットには、軽量化による作業負担の軽減、難燃加工による防炎対策、リサイクル素材を採用した環境への対応、といった様々なシーンに配慮した豊富な製品を取り揃えております。

< Standard List > 安全ネット規格

<Standard List> 安全ネット規格

安全ネットの強度は単位kgf(キログラムフォース)で表現され、ネット本体と付属のロープの強度によって決まります。、仮説工業会の厳しい認定基準をクリアし、消防法で定める基準以上の防炎性能を保ち、エコマーク商品認定審査に合格した高品質な素材で開発・生産された製品です。

*表が隠れた場合は横にスライドしてください

3.2φ安全ネット3.2φ安全ネット4.6φ安全ネットラッセル安全ネット軽量化安全ネット(防炎)
NET02NET04NET01NET03NET05
蛙又有結節蛙又有結節蛙又有結節ラッセル網ラッセル網
ポリエステルナイロンナイロンポリエステルポリエステル
280T(250D)/162本230T(210D)/162本230T(210D)/306本280T(250D)/46本280T(250D)/46本
ブルー
100mm50mm100mm15mm15mm
1177N以上
(120kgf)以上
1080N以上
(110kgf)以上
1960N以上
(200kgf)以上
400N以上
(40kgf)以上
470N以上
(48kgf)以上
ポリエステル9φポリエステル9φポリエステル9φポリエステル9φポリエステル9φ
14.7kN
(1,500kgf)以上
14.7kN
(1,500kgf)以上
14.7kN
(1,500kgf)以上
14.7kN
(1,500kgf)以上
14.7kN
(1,500kgf)以上
-認定品認定品認定品認定品
  • 蛙又網有結節(結び目がある網)

    結節が確実なので、目の大きい網、目のずれのないことを要求される網に使用します。

  • 蛙又網有結節(結び目がある網)

    レース状に編まれた網。生産能力が高く、小さな網目の形成が可能です。目がずれにくく養生に適しています。

単位の見方と計算方法

N(ニュートン):1N=9.8kgf(定数)

1ニュートンは、1キログラムの質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒(m/s2)の加速度を生じさせる力と定義されています。

kgf(キログラムフォーカス/重量キログラム):1kgの重さの物体が受ける重力の大きさです。重力の大きさにより変わるので、たとえば月ではkgfは変化します。地球上では1kgの重さには1kgfの重力がかかります。たとえば、NET01の場合、200kgまでの荷重に耐えることができるということになります。落下の際に加算される荷重は、設置ロープにかかるとしますので、ネットにかかる荷重は単純に体重と考えます。


蛙又網安全ネット100mm目合(NET01)強度規定

蛙又網安全ネット100mm目(NET01)は、新品時において最低結節強さ120kgf以上のネットでなければ、安全ネットではありません。

蛙又網安全ネット強度規定
日本製安全ネット

主に工事現場、建設現場で使用されます。※注意!現場で安全ベルトを装着した上での落下防止を想定しています。そのまま飛び降りたり、アスレチック等の利用目的では使用出来ません。

日本製安全ネット
日本製安全ネット

物資の落下防止安全ネットは、天井や、高所の建設現場からの部品の落下・劣化した外壁の剥落・高架建造物の老朽化により発生するコンクリート剥落物、ボルトの落下物防護を目的とし、下層部での作業者の安全を確保します。

日本製安全ネット
日本製安全ネット

養生キャッチネットは、危険がつきものな建築現場の安全対策に!安心して作業のできる環境作りには養生ネットが不可欠です。大変軽く、柔軟性が抜群。現場環境の違いに合わせて、積荷の荷崩れ防止など、四方を固定して使用する場所にもお使いいただけます。

日本製安全ネット
日本製安全ネット

建設現場・工事現場の落石防止に最適な安全対策ネットです。安全ネットは墜落の危険性を防ぐだけでなく、下層部で作業している人の頭上の安全も守ってくれます。物資の落下防止ネットと違い、目合いのサイズが大きめで落石防止対策に最適です。

日本製安全ネット
日本製安全ネット

安全ネットは、強度の基準をクリアしていても、設置を正しい方法で行わないと、その安全は確保されません。【許容落下高・ネットの垂れ・下部のあき】を守り、設置は必ず四隅を付属にロープでしっかりとした場所に結び付け、 間は3m以内になるように同様に設置してください。

直線階段にネットを取り付ける場合

1)許容落下高

許容落下高とは、作業地点(落下地点)から、ネットまでの距離で、この高さから万が一落ちてもネットおよびロープの強度が保証される高さの限界のこと。この近ければ近いほど安全性は高まります。許容落下高は以下の公式で求めることができます。

許容落下高≦0.2×(L+2×A)

※ただしA≦Lの範囲では、AはLと同値として計算します。

※落ちる人の体重、ネットの種類は加味しません。

(ネットとロープは安全ネットに基準を満たしている場合)

※L=ネットの短か手の方の長さ

※A=ネットの長手の方の取付ピッチ

直線階段にネットを取り付ける場合

2)ネットの垂れ

ネットの垂れとは、設置した際に、設置面から自然にネットが垂れる高さのこと。安全ネットは、設置した際に、ネットに垂れ(たるみ)があるほうがm衝撃緩和が優れています。

当店の安全ネットは、縁の仕上がりのサイズはご指定で仕上げますが、ネットの垂れ(たるみ)は、適度な数値を計算して自動的に製作しているため、お客様がご注文の際に考慮していただく必要はありませんが、設置の際に垂れる高さを計算しておく必要はあります。ネットの垂れは、以下の公式で求めることができます。

ネットの垂れ≦0.2×(L+2×A)/3

※ただしA≦Lの範囲では、AはLと同値として計算します。

※落ちる人の体重、ネットの種類は加味しません。

(ネットとロープは安全ネットに基準を満たしている場合)

※L=ネットの短か手の方の長さ

※A=ネットの長手の方の取付ピッチ

直線階段にネットを取り付ける場合

3)下部のあき

下部のあきとは、設置した際に、設置面から自然にネットが垂れる高さで、ネットの設置面から地面まで開けなければならない高さのこと。安全ネットが転落した人を受け止めると、どうしてもネットが下方向に沈みます。

安全高度を保っていても、ネットの設置位置から、地面(大きな機材など下にあるもの)までの高さが十分にないと、せっかくにネットが受け止めても、そのまま地面に衝突ということになってしまいます。ネットの設置位置から、地面までの必要な最低高度は以下の公式で求められます。

ネット下部のあき≧0.85×(L+3×A)/4

※ただしA≦Lの範囲では、AはLと同値として計算します。

※落ちる人の体重、ネットの種類は加味しません。

(ネットとロープは安全ネットに基準を満たしている場合)

※L=ネットの短か手の方の長さ

※A=ネットの長手の方の取付ピッチ

※ネットはロープでしっかりとした場所に結び付けてください。

安全ネットは強度の高い場所に固定してください。正しく設置されていないと、安全性は保たれません。安全ネット等は、付属のロープでしっかりと結びつけて設置してください。 取付場所や必要に応じて別売の部材も数多くございます。

ネット・ビニール取付部材

※使用期限は必ずお守りください※

安全ネット使用期限

安全ネットには、仮設工業会で定められた使用期限があります。ネットに付属している製品ラベルには、製作時期が記載されています、耐数年数は使用開始から一年となります。 耐数年数を過ぎた安全ネットは安全性が確保されませんので、必ず交換してください。

また、事故により、一度人や物を受けたネットやロープは、衝撃により強度が極端に低下している場合があります。見た目には劣化は見られなくても、一度転落をうけたネットは速やかに交換してください。

直線階段にネットを取り付ける場合