人工芝「いつでもGreen」Q&A
- Q.どのくらいもつの?交換時期は?
耐候年数(人の手を加えず天候に耐えうる年数)は5年以上です。 しかしながら人工芝という商品は実際は踏まれる消耗品ですので、使い方によっては5年も持たないこともあります。 交換時期も5年以上を見てよろしいかと思います。 5年前に同タイプ人工芝の市場誕生当初に同タイプの人工芝を販売させていただいたお客様は現在も問題なくご使用されております。 但し、以上のことは◯年の製品保証を約束する、ということではありませんので、ご了承の程お願いします。
- Q.芝が抜けてハゲたりしないですか?
「芝の抜け」に対する評価基準「抜糸強度」の最低数値を定め、管理しておりますので、特別な使い方をしない限り、芝が抜けて「ハゲ」が発生することはありません。FIFAがスポーツ用人工芝に定める抜糸強度が30N(ニュートン)以上なのに対し、当店の人工芝は景観用として25N以上の基準値を設けております。但し、摩擦によるダメージや芝を引っ張るような行動によって芝が局部的に数本抜けることがあります。
- Q.透水性は?水を含んで重くならない?
人工芝に10cm間隔で透水穴が空いてますので、透水性は問題ありません。JISの定める定水位透水試験を評価試験機関で実施しましたが、特筆すべき問題はありませんでした。とはいえ人工芝は穴の空いた反物ですので、雨の後に裏地が湿っていることはあります。湿りによる重量の変化は少々あるかもしれませんが、乾くと元に戻りますし、極端に重くなることはありません。
- Q.置きっぱなしだからカビが発生するのでは?菌で臭くならない?
カビに関しましては余程日当たり悪く、湿気が多い場所でない限り、ほぼ発生しません。今まで5年以上の販売経験上ではカビによる実害報告は一件もありませんでした。臭いに関してもペットがおしっこを良くするなど、特殊な環境でない限りほぼ発生しません。
- Q.防炎試験適合品とありますが、防炎ってどういうことですか?
防炎とは、燃えにくい事象のことを意味しています。小さな火源(火だね:マッチ・ライター)を接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易に着火せず、着火しても容易に燃え広がることはありません。こうした性能を「防炎性能」といいます。火を使用していいということではありません。火気厳禁です。人工芝の上で花火やバーベキューをしないようお願い致します。当店の人工芝は防炎性能があるかどうかを調査する試験を商品ロットごとに受けております。原反一本につき一枚、防炎番号のついた防炎ラベルを付け、発送します。
- Q.色落ちや変色は起こりますか?
色落ちの主な原因は紫外線です。当店の人工芝はFIFAの耐紫外線基準を満たしておりますので、少なくとも耐候年数以内に色落ちすることはありません。但し、窓の反射等によって太陽光を集中的に浴びる場合は変形や色落ちが発生する可能性があるので、事前に太陽光が集中していないか、の確認をお願いします。変色の主な原因は薬品による化学変化です。薬品として一般的に考えられることはペットの尿です。当商品は尿浸漬試験を受けており、その結果変色は見受けられませんでした。
- Q.メンテナンスは必要?何をすればいいの?
特別なメンテナンスは必要ありません。もちろんお手入れをしていただければその分長持ちします。ゴミを拾う、汚れを拭く・水で洗い流す等々、普通のお手入れをして頂ければ十分に景観を保てます。弱設定で掃除機をかけることも可能です。芝が寝ていると感じた時は熊手や手袋を使い、芝葉が立つように芝方向の逆向きに撫でて下さい。景観が復活します。
- Q.スポーツをしても問題ないですか?
摩擦による芝へのダメージで芝の抜け等の問題が発生する可能性があります。しかし、お客様から子どもを庭で遊ばせたいという声をたくさんいただきまして、この度「あそびタイプ」を開発しました。 お子様が走り回ってもつぶれづらく、非常に丈夫な人工芝です。当商品はあくまで景観用人工芝であり、スポーツ用人工芝ではありません。スポーツ用途としてのご使用はお控え下さい。
- Q.ペットを飼っているのですが、注意点はありますか?
注意点は2点あります。1点目は爪研ぎなどで芝が引っかかれて芝が抜けてしまう事です。ペットの様子を注意して見ていただく、しつけをしていただく、くらいしか対策はございません。2点目は糞尿による衛生面の低下です。人工芝は土や植物ではないので、これら有機物が土に還ることはありません。尿を発見した場合は水で洗い流し、糞を発見した場合は取り除いた後、水で洗い流して下さい。
- Q.雪が降っても大丈夫ですか?
積雪による問題はほぼありません。人工芝自体が凍ることもないですし、雪解け時にも順次透水穴から雪解け水が抜けていきます。雪がなくなった時に芝を起こして頂ければ景観が復活します。雪かきの時に金属製のスコップで強く摩擦すると人工芝は大きくダメージを受けます。この点を注意して頂ければと思います。なお、雪かきの際人工芝表面で雪で滑りやすくなる事がありますので、十分お気をつけて下さい。
- Q.静電気は起きないですか?
空気が乾燥している時には静電気が発生する可能性があります。
以前から「人工芝は静電気が起きる」という感想を多くのお客様から頂いておりましたので、 この度「耐静電気機能のある人工芝」を開発し、販売させて頂きました。第三者試験機関の試験結果により、「耐静電気機能を持つ人工芝」という特殊な耐静電気機能を持つ人工芝が完成しました。詳しくはカタログご参照ください。- Q.駐車場に敷くことは出来ますか?
タイヤの摩擦により激しく負担がかかり、破損する恐れがあるので、車が通る場所に人工芝は敷かないようお願いします。
- Q.防草シートは必要ですか?
人工芝自体に防草効果はありますが、透水穴から光が漏れ、穴の部分だけ雑草が生えてくる 場合があります。下に防草シートを敷き防草を徹底して行うか、穴の部分から雑草が生えてきたらその都度処理するか、お客様にご判断頂きたいと思います。
- Q.硅砂(けいしゃ、けいさ)は必要ですか?
必要ではありませんが、充填材(硅砂)を入れた場合のメリットデメリットをご紹介いたします。入れるか入れないかをお客様にご判断頂きたいと思います。
1,重量の追加により、人工芝の「ずれ」「めくり」「より」を防ぐ。
2,芝の根本に入り込む事により、芝が立ちやすく、景観を良くする。但し、入れ過ぎると縮毛糸が隠れることがある。
3,一番景観を損なうジョイント部分の目立ちを軽減する。
4,芝の根本を守るので、耐久性が上がる。
5,人工芝の撤去の際、手間がかかる。
もともと、当商品は硅砂を入れて使用する事を想定し、製造されていません。弊社は硅砂を取り扱っていません。形の荒い硅砂ですと逆に芝が摩耗する可能性もあります。以上の理由により、硅砂を充填した場合、人工芝に対し製品保証はできかねます。 了承いただきますようお願い致します。- Q.人工芝は熱くなりますか?
人工芝はプラスチックで出来ており水分を含まないため、夏場は表面温度が上がり、熱くなります。対策として水を撒けば少しは軽減されますが、時間が経つと元通りという事があります。
以前から「人工芝は熱くなる」という感想を多くのお客様から頂いておりましたので、この度「遮熱機能のある人工芝」という商品を開発し、販売させて頂きました。暑い時期には従来の人工芝よりも表面温度を10℃下げるという特殊な遮熱機能を持つ人工芝です。詳しくはお問い合わせください。- Q.使用後の処理はどうすればいいですか?
人工芝はプラスチック類です。各自治体の指定に従い処理をして下さい。
- Q.人工芝を接着せずにそのまま置いてもいいですか?
接着せずに置き敷きすると、風で飛ばされる、乗った時に体重で人工芝が滑り怪我をする等、屋内屋外問わずに様々な危険をはらんでおります。置き敷きしないようお願いします。
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