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オリジナル DIYウッドデッキの組み立て方

お庭に第二のリビングを。高級木材で作るおしゃれなウッドデッキ

作り方が分かりやすいよう、一番コンパクトな1200mm×1800mmを当社の屋上で組み立ててみました。勾配は15mmほど。ステップ4の「根がらみを束に取付ける」行程までは慎重に精確に。あとは順番にビスを打っていくだけ。
今回は施工になれた男性一人で組み立てましたが、大きなサイズは二人以上での作業がおすすめです。ステップは初心者の女性スタッフが組み立てたので、女性でもDIY好きならできるかも…?

ウッドデッキの各部位名称

ウッドデッキ 各部名称

準備するもの

ウッドデッキ 準備するもの

  • ①インパクトドライバー(あれば複数)
  • ②錐(キリ)細いとビスが折れるのでビスと同じくらいの太さのもの
  • ③座堀(ない場合は太めのプラスドライバーで代用可)
  • ④プラスドライバー(ここではタピックス専用角穴ビット)
  • ⑤ステンレスビス(40mm以上)
    ここではタピックス45mm(20mm厚の板用)とタピックス55mm(30mm厚の板用)を使用
  • ⑥さしがね
  • ⑦メジャー
  • ⑧水平器(出来れば長い物)
  • ⑨クランプ×4つ以上
  • ⑩鉛筆
  • ⑪マスキングテープ
  • ⑫軍手
  • ⑬床板の隙間を均一にするための5mm厚のもの×10個以上
  • ⑭サンドペーパー
  • ⑮タコ糸(墨だしなどでも可)床板のビス位置を揃える
  • ⑯面合わせ用のまっすぐな板

下準備やポイント

共通の準備やポイントなどをまとめました。組み立て始める前にチェックしてみてください。
下穴・座堀・ビス打ちと、ビスを一本打つのに3つの工程があります。毎回ビットを取り換えるのはとても面倒なので、もし電動ドライバーが複数あればビットごとに分けて使うと時間短縮になるのでおすすめです。

▼ カーソルを写真にあわせてください

細いトゲが刺さりやすいので必ず軍手をする。

下穴用の錐(キリ)にビスの長さの位置に目印をつけておく。

木材が堅いため、ビス打ちの前に必ず下穴を開ける。キリが細いとビスが中折れするのでビスと同じくらいの太さのもの。

下穴をあける際は、束や根太などの位置を良く確かめる。ドライバーが斜めになったりしないよう垂直を意識する。

キリの溝に木屑がたまって切れ味が悪くなり、さらに高温のため折れてしまうので、こまめに木屑を取り熱を冷ます。

下穴をあけたら、ネジ頭用に座堀で入り口を拡げる。座掘がない場合は太めのプラスドライバーで代用可。ぐるっと回して削る。

ビスを打ち込んだ後、削れた木くずがビス穴部分から出てきている場合はカッターでこそぎ取る。

ビスは全て2本ずつ打つが、位置を修正しやすいようはじめは1本のみ打ち、位置が決まったら2本目を打つ。

板に裏表はないので、綺麗な面を見える方にする。

ウッドデッキの組立手順

  1. Step 1.束(つか)の位置を決める

    束(つか)の位置は幕板の厚み(20mm)より内側になります。
    20mmを引いた位置に束を置き、マスキングテープで印をつけておく。 側面・正面ともに20mm。背面は幕板がないので隙間をあける必要はありません。

  2. Step 2.根太材を束に取り付ける

    まず束の切り欠きぴったりに合わせて根太を取り付けた物を2つ作る。
    1つは後で解体するのでビスは1本ずつで良い。
    印をつけておいた背面と正面の取り付け位置に束を置いて、倒れないよう足元に使用していない板をクランプで固定する。

  3. Step 3.勾配を調節して根太材を束に取り付ける

    束に取り付けた根太の上に水平器を渡し、水平になる高さを両側とも測る。(水平器の長さが足りない場合は板を渡し、その上に水平器を置く)
    組み立てていない別の束の切り欠き部分に、勾配のある方(高くする方)の水平になる高さの位置に印をつける。こちらも側面両方に。
    印の位置通りに根太を浮かせて束に取り付ける。
    はじめに作った切り欠きぴったりに根太を取り付けたものの1つを解体する。
    ※正面にくる束は切り欠きの無い方を手前にする。それ以外はどちらでも良い。

  4. Step 4.根がらみを束に取り付ける

    勾配を測って取り付けた正面用の束×根太と背面の切り欠きぴったりの束×根太に根がらみを取り付ける。
    束側面と根太の下位置に合わせてクランプで両端を留めて固定させてからビスを打つ。
    両側共取り付けたら、対角線の長さを測って直角になっているか確認する。両対角線が同じ長さならOK。
    位置が均等になるように測って根太に内側の束を取り付ける。
    左右の根がらみに束の間隔が均等になるよう測って印をつけ、勾配分を浮かせながら根がらみに沿って残りの束と根太を取り付けていく。

  5. Step 5.両端の床板を根太材に取り付ける

    端になる床板のみを根太材に取り付ける。
    ⑯面合わせ用のまっすぐな板を使って束の位置に合わせてクランプで固定してからビスを打つ。
    反対側の端も同様にビスで固定する。
    残りの内側の床板は固定せず根太の上に置いておく。

  6. Step 6.幕板を束に取り付ける

    まず側面の幕板から取り付け。床板と正面の束の位置に合わせてクランプで固定してから束にビスを打つ。(根太の切り口に取り付けないよう注意する)
    反対側の側面の幕板も同じように取り付けたら最後に正面の幕板を束に取り付ける。

  7. Step 7.内側の床板を根太に固定する

    固定していない内側の床板を正面の幕板にぴったりつくよう寄せておく。
    まず正面幕板に中心の印をつけ、左右どちらか半分の床板の間に5mm厚のチップをはさむ。一つの隙間に対して2つはさみ、ズレのないようにする。 すでに固定してある両端の床板のビスを1cm程浮かし、タコ糸を括り付けて内側の床板にビスの位置が揃うように印を入れておく。
    半分が終わったら、反対側も同様に固定していく。
    ※床板の隙間は必ずしも5mmではありません。木によってわずかにバラつきが出ることがありますので、調整して隙間をあけてください。

  8. Step 8.表面のやすりがけと面取り

    目の細かいサンドペーパーで表面をやする。そのままだとトゲが刺さりやすいので丁寧に。
    角や木の切り口も面取りして整える。

  9. FINISH!完成!

    これで完成です!クッションや椅子を置いてほっこりカフェタイムを過ごす癒しの空間にしたり、夏場はお子様のプールを置いたり…。
    高さに合わせてお揃いのステップもおすすめです。組立方はウッドデッキと同じですが、小さいのでとても簡単です。一段だと一時間で完成します!
    もっと詳しい組み立て方は下の動画をご覧ください。

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